厚木市より感謝状をいただきました

本日、厚木市より介護認定審査委員として感謝状をいただきました。

11年間、厚木市介護認定審査委員に関わらせていただきましたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

有難うございました。

 

高齢化が進むにつれ、介護を必要とする高齢者の増加や核家族化の進行、介護による離職が社会問題となりました。こうした中、家族の負担を軽減し、介護を社会全体で支えることを目的に、2000 年に創設されたものが介護保険制度です。現在では約 606 万人の方が利用し、介護を必要とする高齢者を支える制度として定着しています。 40歳から 64 歳の方については、ご自身も老化に起因する疾病により介護が必要となる可能性が高くなることや、ご自身の親が高齢となり、介護が必要となる状態になる可能性が高まる時期であることから、40 歳以上の方からも介護保険料をご負担いただき、老後の不安の原因である介護を社会全体で支えています。

介護保険制度はその時々の状況に応じて改正されています。

介護保険制度は、その時の状況に応じて適切な内容になるように改正されてきました。介護する側の負担を減らしながら、要介護者に少しでも自立した生活を送っていただけるように常に考えられています。これまでには、2005年、2008年、2011年、2014年、2017年、2021年に改訂されています。

また、22年間の民間病院の看護部長時代に、日本看護協会の発展に貢献した功績を認めていただいたのも嬉しい思い出です。

日本看護協会は看護職による職能団体で、看護職の皆さんが安心して安全に働き続けられるよう労働環境改善向けての政策提言等を国や県に働きかけています。